君に、会いたい
「コーヒーどうぞ」
おぉ、ありがとう!と言いながら、カップに口をつけた。
「うん。これだよ、この味!懐かしすぎる」
「よかった〜、そう言ってもらえて!相変わらずのイケメンで、おばちゃん目の保養になったよ〜」
弾んだ会話を聞きながら、お友達の顔を見つめた。
こんな爽やかイケメンと友達だったんだ、お兄ちゃん。
10歳離れてたから、お兄ちゃんの世界なんて遠くに感じてたし、友達のこと、そんな風に見たことなかったな。
私も大人になったな、なんて。
「今日、大和のところにお世話になろうと思って。荷物もまだ届いてなくてさ。
しかも、パソコンも一緒に入れちゃってて。連絡取れないからさ、ここ来た。
携帯もこれから買わなきゃだし。落として割れたんだよね」
鈍臭くて、笑っちゃうでしょ?って、眩しい笑顔。
おぉ、ありがとう!と言いながら、カップに口をつけた。
「うん。これだよ、この味!懐かしすぎる」
「よかった〜、そう言ってもらえて!相変わらずのイケメンで、おばちゃん目の保養になったよ〜」
弾んだ会話を聞きながら、お友達の顔を見つめた。
こんな爽やかイケメンと友達だったんだ、お兄ちゃん。
10歳離れてたから、お兄ちゃんの世界なんて遠くに感じてたし、友達のこと、そんな風に見たことなかったな。
私も大人になったな、なんて。
「今日、大和のところにお世話になろうと思って。荷物もまだ届いてなくてさ。
しかも、パソコンも一緒に入れちゃってて。連絡取れないからさ、ここ来た。
携帯もこれから買わなきゃだし。落として割れたんだよね」
鈍臭くて、笑っちゃうでしょ?って、眩しい笑顔。