蘭蝶
「うおっ」

僕に飛びついてきた

そして耳元で

咲「…嬉しい。私も陣が大好きだよ」

今度は僕が驚く番だった

「…え…?」

咲「私、陣がずっと好きだったの!」

頬を赤らめながら僕に必死に伝えようとする咲

そんな姿も愛おしくて

僕は咲をぎゅっと抱きしめた
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