蘭蝶
「へ?あ、なんでもない」


湊に見惚れてたなんて言えるわけないでしょ


湊「そーか?」


「そ、そうだよ」

湊「そうか?」


疑いの目を向けられるが、こっちはそれどころじゃない


ドキドキが鳴り止まない。


けど、このドキドキが心地良い


なんて、知らず知らずのうちに湊に溺れてた


湊「なら、良いけど」

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