bloodjewelry
夢
『目が血に染まってるようで気味が悪い』
『でも肌は白く…』
『髪も白いわよ異人よ』
人は皆私を見て怖がり軽蔑して楽しむ
私は私が嫌いだった
だけどある人は
『綺麗だね』そう言ってくれた
単純な言葉だけど
私は嬉しいと思えた
まだ顔も知らない貴方に会いたいと思った
だけど夢は所詮幻想に過ぎない
最後の夢 名前を教えてくれた
そして『迎えにいく』
とだけ残してその夢は終わった