光と雪




再び謝った。





「ごめん…下敷きなんかにして…」








キョトンとしてから彼女はぷっと吹き出し。










「そんなに謝んないでよっあたしから下敷きになる様に行ったのよ!頭打っちゃったら危ないからね」






お人好し…





自分が頭打ったら元も子もないと言うのに。







でも…………







「…ありがとう」






少し笑って感謝の言葉を口にした。









彼女はなぜか少し顔を赤らめた。









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