『 』
2章〜Miki side〜
「さてコレで準備は終わり。後は翔太が来るのを待つだけ」
その数分後。
「遅い。何やってるの」
あたしはボソッと言うと
「わり、遅くなった」
「ホントだよ。料理冷めちゃう」
「本当ごめんって」
「何やってたの」
「いろいろだよ」
「いろいろ?」
「そう。考え事」
そう言う翔太は顔が赤くなった。
「顔、赤いけど?」
「一時的なものだから」
「ならいいけど」
そう言いながら2人で少し冷めてしまったご飯を食べ、食べ終わると何も言わなくても翔太が食器を洗ってくれ、その間にあたしはお風呂に入り。
「明日から学校か。あのクラスに行くことを考えたら、特別支援学級に行った方が気は楽だな。勉強挽回しなきゃ。卒業は流石にしないとだし、翔太が先に卒業か嫌だし」
そう決意をしてあたしはお風呂から上がり翔太とバトンタッチした。バトンタッチした翔太の顔が赤くない。確かに一時的なものだった。
あたしのお父さんが来た時に貰った缶ジュースを飲んだ。そして、半分くらい飲んで何かがおかしいことに気づいた。なんかふあふあして顔が熱くて、歩こうとして立ち上がるとフラフラする。
「うー」
そう唸ると
「美樹ちゃん何唸ってって、その顔どうした?」
「なんかねぇコレ飲んだら~」
「コレ?ちょっと見せてみろ」
そういう翔太に持っている物を渡すといきなり大声を上げた。
「美樹ちゃん、コレ、ジュースじゃなくて缶チューハイだから」
「ジュースらよ」
その数分後。
「遅い。何やってるの」
あたしはボソッと言うと
「わり、遅くなった」
「ホントだよ。料理冷めちゃう」
「本当ごめんって」
「何やってたの」
「いろいろだよ」
「いろいろ?」
「そう。考え事」
そう言う翔太は顔が赤くなった。
「顔、赤いけど?」
「一時的なものだから」
「ならいいけど」
そう言いながら2人で少し冷めてしまったご飯を食べ、食べ終わると何も言わなくても翔太が食器を洗ってくれ、その間にあたしはお風呂に入り。
「明日から学校か。あのクラスに行くことを考えたら、特別支援学級に行った方が気は楽だな。勉強挽回しなきゃ。卒業は流石にしないとだし、翔太が先に卒業か嫌だし」
そう決意をしてあたしはお風呂から上がり翔太とバトンタッチした。バトンタッチした翔太の顔が赤くない。確かに一時的なものだった。
あたしのお父さんが来た時に貰った缶ジュースを飲んだ。そして、半分くらい飲んで何かがおかしいことに気づいた。なんかふあふあして顔が熱くて、歩こうとして立ち上がるとフラフラする。
「うー」
そう唸ると
「美樹ちゃん何唸ってって、その顔どうした?」
「なんかねぇコレ飲んだら~」
「コレ?ちょっと見せてみろ」
そういう翔太に持っている物を渡すといきなり大声を上げた。
「美樹ちゃん、コレ、ジュースじゃなくて缶チューハイだから」
「ジュースらよ」