私の彼氏は超肉食系
「はい。こちらこそ、よろしくね。実は女優の公式ファンクラブの発起人は初めてなんだ。僕も沢山の演出家の友達にアッピールして頑張るからね。君も女優の仕事を頑張ってね。」

これって・・・まさか・・・タレント活動だけでなく。

女優活動の仕事も持ってくるということだろうか。

まあ映画第1作目で大して売れないことがわかれば、逆にタレントの仕事も舞い込んでこなくなる可能性もあるということだよね。

「はい。頑張ります。」

「将来は、僕が映画監督をやるからさ。その主演女優を務めてくれると嬉しいな。でも、その頃にはビッグネームになっているだろうから難しいか。」

さらに飛んでも無い話が・・・いや夢を語っているのだろう。

彼がこの手の夢を語ることは良く知られているが、あまり実現していないから大丈夫だよね。

「いいえ。その節はよろしくお願いします。」
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