気づけよ…馬鹿

偽りの言葉

秀太~sid~
この頃元気がねぇなー。

俺らしくねぇじゃねぇか!!!!
ってなわけでもねぇか。
失恋した諸君

今君たちの気持ちが良く分かる。

はぁ…
長い年月だっなぁー

昨日結菜の家に城川来ているのを見た。

デートだよな..?

まぁ、付き合ってるんだし当たり前か…

だから俺も諦めねぇと

結菜よりもっと良い女探してやる!!!!

っても結菜しか好きになった事ねぇもん。

はぁぁ…

「秀太君…お話があって!!」

今はお昼中。

1人の女が俺を呼んだ

お話ねぇ…どうせ告白だろ?

こいつと話したこともねぇし

「行けよ~モテ男」

一緒にご飯を食べている湊が口を尖らせて言う。

お前だってモテるじゃねぇか…

でも今は結菜の友達に一途か。

俺は重い足取りで
図書室に向かった

お昼だから図書室には誰もいなく
静か…

前にいる女は顔を真っ赤にしている

「あの…蓮君…好きです!!!」

やっぱり。

「本当。お前が好きだったら良かったのかもな…」

俺な口は勝手に動いた

「え…あっ?!」

女は顔を赤くしてあたふたしてる

でも俺は動じない

「俺の事好きでいてくれるし…
多分毎日楽しいだろうな…

ガタッ

その瞬間ドアがガタッと動き
靴の足音がした…

それが結菜なんて俺は知らなかった
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