気づけよ…馬鹿

辛い気持ち

「はぁ…はぁ…」

私は屋上まで駆け上がった

涙が止まらない

秀太に告白しようと思って教室に行ったら…
女の子が秀太呼び出したよーって聞いて…

図書室まで走って…

そしたら秀太の声がはっきり聞こえたんだ…

『本当。お前が好きだったら良かったのかもな…』

『俺の事好きでいてくれるし…
多分毎日楽しいだろうな…』

そっか…

いつも秀太は女の子の事断ってるからって思ったのに…

あの子と付き合っちゃうのかな…

でも私がはっきりしなかったから悪いんだ…

私はポロポロ涙が出た…

こんなに胸が痛いんだ…

辛い…

私は当分屋上で涙を流した。
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