キミの好きがほしい
告白
____高校一年生の春
入学したての私は先輩に一目惚れした。
名前は長妻 翔«Kakeru Nagatuma»。
2年生で学校1かっこいいらしく入学式当日なのに1年生はその話題で持ちきりだった。
長妻先輩は誰にでも優しくて頭も良くて運動神経も良くて......きっと女子はみんな好きになるんだと思う。
現に私も好きになったその中の1人だ......
しかし先輩だけあって何の接点もなく月日だけが過ぎた。
今日も普通の学校生活を送っていた。
ク女「る、瑠歌ちゃーん!!!せ、先輩が呼んでるよ!!!
瑠歌ちゃん先輩と知り合いなの!?」
......先輩?
誰かな?
急いで廊下に出るとそこには長妻先輩が立ってた。
何故?と思いビックリして固まっていると
翔「えーっと......話したい事あるからちょっといいかな?」
先輩は少し顔を赤らめていた。