くさり











「ご奉仕しましょうか」








それ以来

彼女は僕を舐めている







「ねぇ、もうおかしくならないの?
もう一回みたい」







「それは、君がしてほしいだけでしょう。
だめなんだよ。これはいけないことなんだ。」







飼い主が飼い猫に手を出すのはだめなこと








「…でも、もう一回だけ…」






お願いだから







「ご奉仕したいよぅ…」







そんな潤んだ瞳で見るな













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