この恋に距離は関係ない
7時5分

バスが来てそれに乗り込む。


「凛、もっとそっち寄れよ、狭いわ」


当たり前のように私の隣に座る奏多


「他の席あるじゃん!そっちに行けばいいのに」


こんなこと言うけどほんとは少し嬉しかったりする


「俺と一緒に座りたいから2人席とったんだろ?わかってんだからなっ!」



「何を言ってんだかね〜」
< 5 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop