毒舌プリンスの甘いささやき【完結】
突然、光君がガバっと起き上がる。

「ど、どうして!なんで美月さんが・・?!」

『いいから。起きちゃダメ。まだ、熱あるよ。寝て」

光君を再び寝かせる。

今日は、いい子。

「なんで・・?!」

『恵梨さんに呼ばれたの』

「あいつ・・勝手なことを・・」

『おかげで、光君に会えた』

「・・・・・・」
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