毒舌プリンスの甘いささやき【完結】
はっ!この敬語は!!
この、にくったらしい敬語は!!
「何やってるんですか」
私はガバっと起き上がろうとする。
それを、広瀬君が片手で制し、私は再び広瀬君の膝に倒れこむ。
「どうしたんですか」
『お腹が・・ちょっと、痛くなっちゃって』
「ふーん。意識が遠のくほどの痛みなのに病院にも行かず、こうしてこんな駅でひとり倒れてたわけですか」
『ちょ、ちょっと!言い方!!』
「まちがってますか?」
『間違って、ない・・』
この、にくったらしい敬語は!!
「何やってるんですか」
私はガバっと起き上がろうとする。
それを、広瀬君が片手で制し、私は再び広瀬君の膝に倒れこむ。
「どうしたんですか」
『お腹が・・ちょっと、痛くなっちゃって』
「ふーん。意識が遠のくほどの痛みなのに病院にも行かず、こうしてこんな駅でひとり倒れてたわけですか」
『ちょ、ちょっと!言い方!!』
「まちがってますか?」
『間違って、ない・・』