毒舌プリンスの甘いささやき【完結】
こんなときに限って小銭がなく
私は
なけなしの千円札を
新山さんの箱に入れた。

「さすが高梨先輩っ」

新山さん、さらに目がまん丸。
女の私から見ても、かわいいな。。。

光君の視線を感じながら
私はすぐにその場を立ち去った。

何やってんだか、私。
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