毒舌プリンスの甘いささやき【完結】
次の日も、光君は学校を休んだ。


―――休みたいのは私の方だよ!
  なんで? なんで?


光君がいないまま、生徒会の会議は始まった。

光君不在の今、話はちっとも入ってこない。

鳴らないケータイを
私はただずっと見ていた。
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