嘘つき赤ずきん 思春期オオカミ



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「ここまで来れば、大丈夫でしょ」



とある空き教室の一角で、瑠香はそう呟いた。


涼しい顔をしているがその額には汗が滲んでいる。


一方、体力に自身がない鈴は
「疲れたあ~」と小言を漏らしていた。



「ねえねえ、なんで隠れるの~?もしかしてこれって隠れ鬼!?」


「もう、黙ろうか結帆!?」


「香絵羅何怒ってんのさ」



そんな結帆に対し、香絵羅は若干イラつきつつも深呼吸をして落ち着かせる。



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