ツリーの伝説〜I wishyourlove forever
柊:うん、少し遅れたけど、メリークリスマス。


心優:柊、メリークリスマス。


ー柊と心優が幸せな時間を過ごしてる頃、雪は容態がさらに悪化していた。次の日、柊には雪が危篤だからと知らせが来たので、急いで駆けつけた。


母親:柊くん、雪が危篤で危ないからすぐに来て欲しいの。大丈夫かしら?。


柊:わかりました、すぐに行きます。


母親:柊くん、来てくれてありがとう。雪、もうだめなのかもしれないわ。良くなるように祈り続けたけど叶わなかったし、無力ね。


柊:そんなことないです、出来る限りのことはしてます。だから責めないでください。


母親:柊くん、ありがとう。


智:これが最期になりそうなので、お別れをしてあげてください。力になれずにすみません。


父親:ありがとうございます、小笠原先生のおかげで雪は学校に行けました。感謝してます。


母親:柊くん、雪が待ってるから行きましょ。少しでも雪との時間過ごしたいわ。


柊:はい、俺も雪との時間少しでも長く過ごしたいです。


ー病室に入ると、治療をされてる雪が意識が戻らずにいた。懸命な治療を受けても、意識が戻らずに雪はなくなってしまった。
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