ツリーの伝説〜I wishyourlove forever

母親:はい、まさか先に雪を送ることになるなんて思わなかったわ。沙弥野さんが憎い。まだ突き飛ばしたりないかしらね。


父親:希沙先生に連絡しないとな。雪は少しだけ通ったんだから。


母親:そうね、希沙先生に連絡してくるわ。


父親:雪は見てるよ。


ー希沙先生に連絡をした。すぐに向かうとのことだった。


ﾄｩﾙﾙｰ、ﾄｩﾙﾙｰ。


淳:はい、希沙です。電話が来るなんて、雪ちゃん、何かあったんですね。


母親:はい、今朝雪は天国に旅立ちました。希沙先生だけで来て下さい。沙耶野さんには会いません、出来れば退学にして欲しいです。雪は２度と通えないんです。


淳:わかりました、ひとりで向かいますが、沙耶野さんが退学になるかは私は決めれません。


母親:どうしても許せなくて雪とおなじにならないとなんです。それでも生きてますから、受け直せます。


淳:とりあえず、雪ちゃんに会いますので向かいます。失礼します。


ー到着後、雪と会ったが、無言の対面だった。戻ってくるのを待ってたので残念でならなかった....。数日後に葬儀に参列し、花と線香をたむけた。


淳:雪ちゃん、天国からみてて欲しい。今まで苦しかったぶんゆっくり休んでな。


母親:希沙先生、参列ありがとうございました。