君の星、僕の星
「でも私、達也と仲良くなれて良かった!こんなに一緒にいて楽チンな人いないもん。」


薄手のブラウスにスカートという服装なのに、アヤはそのまま床に寝ころんで雑誌を読み始めた。



「……」



すらりと伸びた素足がどうしても目に入り、何だか見てはいけないものを鼻先にぶら下げれられているような気分になる。

姿勢を変えて目線を外した。
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