命の祈り【仮】
夕食の時間は少量でゆっくりと食べた。
せいやは固形でわたしはシェイクみたいなのにした。
最近食べれない自分が悲しくなる。
でも、きっとそれはせいやも同じで
ちょっとだけ手間取っていた。
でも必死に食べるせいやを見ていると
笑みが溢れた。
するとそれに気づいたせいやはニッコリ笑った。
楽しい食事の時間。
しあわせな時間...
これが永遠に続けばいいのに
そう心の底から願ってしまう。
先の見えない明日は私達にはとても辛い。
でも、今世界一の時間を過ごせている
そう思えるこの時間が幸せなんだと実感をした。