アラサーの恋愛事情。

___ネオン光る繁華街。

12月初めの寒気が身に染み出すこの季節。

忘年会シーズンと華の土曜日というだけあって賑やかという言葉がとても似合う。

早速 お店に入って受付すると4人掛けの席に通された。

店内は普通の居酒屋さんと何ら変わりわない感じ。

男性が来るまで飲みながら待機する、との事だった。

私はというと、まぁもっぱらやる気もなく。

……っていうのは表上の事で、なんだかんだ少しは期待はしている。

そりゃ彼氏の1人や2人は欲しいのが正直な所の本音だ。

いや、……そこは1人で充分か?
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