アラサーの恋愛事情。
「……なら、離れればいいやん」

「狭いベットだから離れると落ちる」

抱きつかなくても落ちないくせに。

そうゆうとこ、ズルい。

候の腕の中にスッポリ入ってしまった。

暖かくて心地よくて、癒やされる。

心臓の音が微かに聞こえて、一定のリズムが眠気を襲う。
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