アラサーの恋愛事情。
候は一瞬のびっくりしたもものすぐ目を細めて優しく微笑んで。

「あやかは、朝は素直だな」

と言っておデコにキスを落とした。

軽く触れるだけの優しいキス。

それなのに物足りなさを感じるようになってしまっている自分がいた。

「これ以上は俺がやばいから…… 」

と、独り言のようにぶつぶつ言いながら彼はベットを出ていった。
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