蘭王と1輪の黒百合
「「ただいまー」」


無事家に帰ることが出来た。

まぁあたりまえだけど…


「立島さん!すぐ準備しましょ!」

「うん。そうだね」


そして 立島さんと協力して オムライスをどんどん完成させていく。


「陽葵ちゃん。卵3つ取ってくれる?」

「あ!はい。」


卵を溶きながら立島さんが言う

「俺と広大の2人だけの静かな生活だったのになんか変わったよ」


え!?やっぱり迷惑だったかな!?


私がシュンとしていると

「いや、迷惑とかじゃなくて なんか楽しくなった。広大も笑顔の時が増えたし」


そうやって私は東城さんと翔くんが遊んでいるのを見つめる。
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