蘭王と1輪の黒百合
勇気を振り絞って言おうとした瞬間


「明日近くのショッピングモール行くぞ」

なんと 東城さんが言ったのだ。


「え?」

私は聞き返した。


「お前と翔は服が少ないだろ?しかも部屋は殺風景だ。身の回りの物を買い揃えてこい」

あ。同じこと考えてた。


「はい!ありがとうございます!」

「明日は俺が着いていく。」


そして 私達はそれぞれ部屋に向かって
寝た。
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