蘭王と1輪の黒百合
断る理由もないし 「うん。分かった」と答えた。


昼ご飯を食べ終わり教室に行くと亜希が居た。


あれ。珍しい。
いつもならギリギリまで3年生の教室に居るくせに。

それだけじゃない。
クラスの女子の殆どが教室に居たのだ。

こんな光景何ヶ月ぶりだろう。
3ヶ月ぶり?


ということは…

「陽葵。ちょっときて」


ほらお呼びになりました。

ここは、体育館裏。


「最近家に居ないのはどうゆうこと?逃げたつもり?」


ドンッと押される
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