蘭王と1輪の黒百合
とりあえず 階段を使ってしたに降りる。

その最中にも「何してるの!?」と下っ端や
幹部の人達から聞こえてくる。


「やっぱり挨拶する時は同じ目線じゃないとダメかなって思って」

照れて頭を掻いてしまう。
癖かなこれ…


「初めまして!桜高校1年の立花陽葵です!最近まで暴走族が大嫌いだったんですがもっと暴走族のことを知りたいと思いました!私を信じてない人は必ず信じさせますから!か、覚悟しとけよ!」


「「「…」」」

やってしまったぁぁぁ!

これはもう駄目だな…


「「「アハハハハハ!!!」」」

うわっ!びっくりした…

な、なに笑ってんの?


「陽葵さん最高です!もうファンになりました!」

いや。笑いすぎたよ。めに涙溜めて…


まぁ無事?姫になることができた。
< 169 / 223 >

この作品をシェア

pagetop