蘭王と1輪の黒百合
「え…ちょ!」

「うるさい。お前に拒否権ねーの分かる?」


うばれました。
人権…


翔くんを寝かせて リビングに向かう。


あぁ…憂鬱だ…

いや…実はあの時言われて嬉しいって感情もあった。


心のどこかで東城さんがいる。

なんでだろう??


「おいこっちだ」

んー。なんか刺々しいな…


「おやすみなさい」

まさか本当にねるとは…

隣には東城さん。
私は背を向けてるので東城さんの様子は分からない。
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