蘭王と1輪の黒百合
私はなかなか眠れないのでこれまでのことを思い返す。


毎日死にたいって思ってたのにいきなり
東城さんが現れて そんな日々を覆してくれた。

沢山襲われそうになった時助けてくれた

毒舌で 俺様のくせに優しいときはどうしたんだ?ってくらいに優しい

喧嘩なんて毎日だけど楽しかったりする


今でも東城さんのことを考えてるだけなのに胸の鼓動が収まらない。

近くで寝てるって考えたらもっと鼓動が早くなる。


もう、寝てるよね?


ゆっくり後ろを向くと…

「っ!」


綺麗な顔立ちが目の前に…

でも目を瞑っていて寝てるって分かる。
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