蘭王と1輪の黒百合
この声の正体を知ってる…

「ひ、広大!」


そして無理やり奏翔さんの掴んでる手を離させる。

「何お前。彼氏居るの?だったら来るなよ!」


彼氏じゃないし…

広大の威圧に 奏翔さんは逃げていく。


「た、たすかったぁぁぁ。」

その場に倒れ込むようにしゃがみかけると


広大に腰を捕まれ引き寄せられる。

その距離1センチ


「んっ…」

また唇を塞がれる。
いつかの触れるだけのキスじゃなくて
深くて…苦しい…


酸素が無くなってバンバンと広大の胸を叩く。
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