蘭王と1輪の黒百合
涙が落ち着いてきて色々と冷静に考えることができるようになった。



… 服装を見る。…

「キャァァァァ!」



な、なんで 着替えてんの私…

確か、あの時は制服だったはず。



なのに、今の私の格好は 男物のジャージ?

ぶかぶかだ。



「俺達で着替えさせた」



涼し気な顔でそう言う金髪。



「大丈夫だよ。何もしてないから」



いや!そんな笑顔で言っても…

当たり前だからね!



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