蘭王と1輪の黒百合
「お前 ちっせーな。」



「…」少しの沈黙のあと



「へんたぁぁぁぁい!」



゜:。* ゜.


2人が出かけると言い、出ていったので
このチャンスを逃すまいと 私はハンガーに釣ってあった制服を着て 自宅へ戻る。



何も言わず出ていくのは 気が引けたので
置き手紙を置くことにした。



金髪さん。爽やかさん。

昨日はありがとうございました。
もう大丈夫です。
さようなら。


名前を聞いておくの忘れたな。



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