蘭王と1輪の黒百合
予想通り今日1日 久しぶり?いや、初めて
快適な学校生活を送ることが出来た。


「ねぇ!3年のカッコイイ2人の先輩!有名な暴走族のトップなんでしょ?」

「あー!聞いた聞いた!すごく強いらしいね!」



ゲッ。

なんで族がこの学校に居るの?


「族なんて大嫌いなのに…」

ボソッと一言。

私の言葉を拾う者は居なかった。



それから 女子は念入りに化粧。

そして、教室を出た。



あれ?もう放課後?はやっ!!


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