蘭王と1輪の黒百合
「今日は広大の家に泊まれば?」


車から降りてきた あの時の爽やかさん。

「は?(え?)」


私と金髪さんの声がハモった。


「なんで俺んちなんだよ。」

そうだよ。


「だって広大の家には沢山部屋があるから。しかもここから近いし」


「はぁ。行くぞ」

しぶしぶ?といった感じで車に乗せられる
私。

本当によかったのかな??

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