蘭王と1輪の黒百合
「何してる。」

えっ? 私も戻らなきゃだめなの?


「助けたいんだろ。第1お前が見つけたんだ。責任取れ」

た、たしかに


「はいっ!」


そう返事し 東城さんの後ろをついてく。

3度目のマンションカムバック…


でも、今は仕方ない!



そして、男の子を私が寝ていたベッドに寝かせて 冷えピタを貼ってあげる。

汗でビショビショだった服を着替えさせてあげる。


少しは楽になった呼吸。


「あ、ありがとうございます。」

素直にお礼を言う。
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