蘭王と1輪の黒百合
「もうちょっと話しようよ。」

うっ…そんな可愛い顔で見ないで…


「じゃぁ早速!君の名前は?」

「えっと…立花陽葵です」

「同い年だよね?」

「は、はい多分…」

「クラスは?」

「8組です」


などと質問攻めに…疲れた…

やっと開放されたものの

「また来てね。来なかったら教室まで迎えに行くから」

と言われた。お、恐ろしい…


はぁ… 私の平穏で静かな学校生活が…

どうか、つづきますよーに!
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