私限定の甘さ
そこには、1人の女子を5人くらいの女子が囲んでいた。

あぁ…いじめか…。


俺には関係ないと思い、もう1度寝ようとすると女の大きな声が聞こえた。


「ね〜、西野さん。私ね〜西野さんに教えてほしいことがあるんだ〜」


女子軍団のリーダーらしき女が言うと

周りの女どもがクスクスと笑い、口々に言い出した。

「あんたさ、自分が可愛いと思ってるよね?」

「知ってる?あんた男子には好かれているけど女子には結構嫌われてるんだよ?」

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