私限定の甘さ

私は、抱きついていた高木から離れ


急いで家に入った。


どきどき──


私は、自分の部屋に入った途端、


足の力が抜け、その場に座り込んでしまった。


私…なんであんなに大胆なことを!?


寂しいから自分で抱きつくなんて!!


高木、びっくりしていたし…


うぅ…恥ずかしいよ〜!!


ベットに寝転び、足をバタバタとしていると


机の上に置いていたスマホが震えた。


ばっと起き上がり、スマホの画面を見ると


高木から電話がきていた。
< 159 / 413 >

この作品をシェア

pagetop