私限定の甘さ
私は、抱きついていた高木から離れ
急いで家に入った。
どきどき──
私は、自分の部屋に入った途端、
足の力が抜け、その場に座り込んでしまった。
私…なんであんなに大胆なことを!?
寂しいから自分で抱きつくなんて!!
高木、びっくりしていたし…
うぅ…恥ずかしいよ〜!!
ベットに寝転び、足をバタバタとしていると
机の上に置いていたスマホが震えた。
ばっと起き上がり、スマホの画面を見ると
高木から電話がきていた。