私限定の甘さ
「あ、俊、西野!
2人付き合い始めたんだよな?
おめでとう!!」
確か…高木の親友の…
「光!!なんでお前知ってんだよ!?
まだ、教えてないはずだろ!?」
そう!光くんだ!
高木がクール系男子だとしたら、光くんは、可愛らしい顔をしていて優しくて王子様みたいと言われているみたい。
高木、まだ私たちのこと教えてなかったんだ。
私と同じでサプライズするつもりだったのかな?
「だって、怜から2人がいい感じだって、聞いていたし。」
あれ…?
私、怜と光くんは話したことがないと思っていたのになぁ、
仲いいのかな?
「は?なんで荒木から?」
私と同じように疑問に思ったのか高木はそう聞いた。