私限定の甘さ
「…ん。めっちゃ美味しい!!」
わ、私…『あ〜ん』した上に…
か、か、関節キスまで…!?
「そ、そっか、ならよかった!」
「あとさ…愛ちゃん急にそんな可愛いことしないでよ…
ここ教室だから俺、何も出来ないじゃん。」
って、教室じゃなかったら私何されてたの!?
顔を真っ赤にしながらも高木を睨むと
高木はくすっと笑った。
「愛ちゃん、顔真っ赤。
冗談だよ。何もしないよ?」
なんだ…よかった…
てか、もうこの話やだ!!
恥ずかしい!
私は、話題を変えることにした。