私限定の甘さ

男なんか… 愛side

「ねぇ、愛ちゃん!最近、俺に対して段々と冷たくなってきてるんだけど〜」

と、高木はすねながら私に言ってきた。

最近、本当にストレスが溜まってきている。

だから、その言葉で今まで溜まっていたストレスが溢れ出たんだ。

「それが何?私は男子に対して冷たいの知ってるでしょ?」

と、私は冷たく言ってしまった。

「でもさ〜、、もう少しだけでも優しくしてくれてもいいじゃん〜」

何で?

何で男なんかに優しくしないといけないのよ。

「嫌。男なんかに優しくしたくない。男なんて大嫌いだもん!!」

私は、言った。

「ねぇ、愛ちゃん…何でそんなに男が嫌いなの…?」

傷ついたような顔をした高木が聞いてきた。
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