私限定の甘さ

その後、私たちはゲームセンターへ向かった。


「怜、あのマスコット可愛くない?」


「あ、本当だ。
可愛いね」


私たちは、クレーンゲームの前で立ち止まる。


中には、可愛いクマのマスコットが。


そうだ、いいこと思いついた!!


「ねぇ、怜!!」


「ん?」


首を傾げる怜。


「あのマスコットおそろいにしない?」


私がそう提案すると、怜も笑顔になる。


「いいね、それ!」


「でしょ〜?」
< 331 / 413 >

この作品をシェア

pagetop