私限定の甘さ


「すごいね…愛」


「でしょ?」


私と怜の手には、色違いのクマのマスコット。


1発でゲットできた。


私のクマは茶色。

怜のクマは白色。


「やっぱ、このクマ可愛いね〜」


「ね!」



そう言いながら歩いていると怜がいきなり立ち止まった。


「怜、どうしたの?」


「ね、あれ見て!」


怜が指をさしたほうを見るとそこにはプリクラ機が。


「記念にとろ?」


怜がそう言う。
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