私限定の甘さ
「っ!!
もう、知らないからね」
荒々しく愛ちゃんの口を塞ぐ。
角度を変えていくほど、だんだんと深くなるキス。
キスの合間に漏れる愛ちゃんの吐息が残り少ない理性を壊そうとする。
「ふっ…ぁ…」
たまに漏れる声をもっと聞きたくて、
もっと激しいキスをする。
愛ちゃん、好き。
大好き。
「ふっ…うぅ…ひっく…」
「愛ちゃん…?」
いきなり泣き出した愛ちゃんに驚き、キスをやめる。
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