私限定の甘さ
でも、外に出た途端、私は固まってしまった。

なぜかと言うと…私の家の前に高木がいたから

なんでいるの!?と思うが、
昨日のことがあってから気まずくて話しかけにくい。

そんなことを思っている私に高木は、

「昨日はごめん…」

と謝ってきた。

何で、謝るの?
私が悪いんじゃん…傷つけたりもしたし…

「私こそ、ごめん…
私、最低だよね、昨日混乱していていろいろ高木に言っちゃって…」

私が謝ると高木は、焦ったような顔をして

「愛ちゃんは、悪くない!!
俺が無神経なことを言って愛ちゃんを傷つけたりしたから…」

と、言った。
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