私限定の甘さ
愛ちゃんと色々話しているうちに目的の駅に、あっという間に到着した。
駅から10分ほど、歩くとようやく目的地に着いた。
「今日、ここで遊ぼう!!」
そう…今日、デートの場所で選んだのは、遊園地だ。
遊園地を嫌いな人は少ないだろう。
喜んでもらえたかな…?
愛ちゃんの方をチラッと見てみると、
愛ちゃんは、すごく嬉しそうな顔をしていた。
「私、遊園地大好きなの!
高木、ありがとうっ!!」
よかった…
正直、喜んで貰えるか不安だったから…
愛ちゃんの笑顔を見てすごくほっとした。