私限定の甘さ

ガラッ
「遅れてごめんね、中島くん」


…確か、この子…児島 彩 だっけ…?


「別に、大丈夫だけど…話って何?」


児島は、顔を赤くして口を開いた。

「あのね、私…中島くんのことずっと好きだったの。
付き合ってください。」


…やっぱりか、、

児島もクラスでは可愛い方と言われていて

結構モテているみたいだ。

でも、俺には好きで好きで仕方がないやつがいる。

だから、俺はこの時も断った。
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