あなただけだった
第五章
季節も寒い冬から春へ変わろうとしていた。
バイトを終えロッカールームで着替えをしていたユカコの携帯が鳴った。
“今度の土曜、飯でも行くか?”
直也だ。
ユカコは久しぶりに突然の直也からの誘いに動揺した。
“土曜日、空いてるよ!ご飯食べに行こう。”
返信を送る手も汗をかいている。
久しぶりだったから…ずっと連絡とってなかったからだよね…。
ユカコは自分にそう言い聞かせた。
“20時に迎えに行く。”
直也からすぐに返信がきた。
“家で待ってるね。”
ユカコもすぐに送りかえす。
次の土曜日のシフトも18時までだ。いよいよ直也に会える。早く土曜日にならないかな。
ユカコは高鳴る胸を止める事ができなかった。
.
バイトを終えロッカールームで着替えをしていたユカコの携帯が鳴った。
“今度の土曜、飯でも行くか?”
直也だ。
ユカコは久しぶりに突然の直也からの誘いに動揺した。
“土曜日、空いてるよ!ご飯食べに行こう。”
返信を送る手も汗をかいている。
久しぶりだったから…ずっと連絡とってなかったからだよね…。
ユカコは自分にそう言い聞かせた。
“20時に迎えに行く。”
直也からすぐに返信がきた。
“家で待ってるね。”
ユカコもすぐに送りかえす。
次の土曜日のシフトも18時までだ。いよいよ直也に会える。早く土曜日にならないかな。
ユカコは高鳴る胸を止める事ができなかった。
.