追いかけるカゲ
相手は勿論あの…無能な警察だ
後始末ほど面倒くさいものは無い。
依頼してきたのは向こうだ。それ位は無能な警察でも出来るだろう。
戒「さ、帰って寝よ。明日からは忙しい。
今日来てなかったあの3人…あいつらが
当たりだといいが。」
小さく呟いた独り言は
真っ暗な闇空の中
静かに消えた
バイクで走る疾走感に感じる冷たい風を、頬に感じながら物思いに更けた。
ねぇ…姉さん
俺も姉さんと、同じ歳で有名に少しなれたかな